IRUD-P(アイラッド ピー)は、 Initiative on Rare and Undiagnosed Diseases in Pediatrics の頭文字を取った略号で「小児希少・未診断疾患イニシアチブ」といいます。
これは、原因や診断がわからない小児の患者さんについて、
最先端の機器を駆使してDNA(ディーエヌエー)を調べ、
原因や診断の手がかりを探す全国規模の研究プロジェクトです。
現在は、小児のみならず成人の患者さんも対象とした「IRUD」として
研究プロジェクトが進められています。
国立成育医療研究センターは、病院と解析の拠点として、各地の
地域拠点施設(クリニカルセンター)を中心に、全国体制で病気の特定につとめます。
体制
- 北海道から沖縄まで、地域拠点施設を中心に、全国を網羅する体制となっています。